世界遺産 国立公園 吉野山 文芸の宿 櫻花壇
多くの文人、墨客が名作を生んだ宿
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来て見れば 花にたたへて三吉野のやまのもみじは色づきにけり
谷崎潤一郎が昭和5年秋に吉野山を訪れ1ヶ月余り桜花壇に滞在して名作「吉野葛」が生まれた。

「新平家物語」執筆のため吉川英治、また小林秀雄、末永雅雄、今日出海、山本健吉、岡野弘彦、中上健次、長谷川櫂、内田康夫など多数の文人、墨客が逗留されました。


また、篠田正浩、岩下志麻、吉永小百合、浅野温子、渡辺謙、藤岡琢也、辰巳琢郎などの方々もお泊まりいただいております。

 吉野山での宿は、「櫻花壇」にせよ―― という出版社の指定があった。
櫻花壇というのは、吉野では随一といっていい、由緒ある宿だ。
その名前のとおり、この宿の各部屋からは、谷越えの正面に「中の千本」の桜が、まるでわがもののごとく一望できると言う。
かつては皇族方が泊まられることでも知られていた宿だそうだ。
(中略)
話に聞いたとおり、櫻花壇はまったくいい宿であった。玄関を入った辺りはいかにも古びた印象だが、部屋の設備は、バス、トイレから空調設備まで、近代的な和風旅館の条件を備えている。
それでいて、風雅な趣は損なわれていない…………

(内田康夫著「天河伝説殺人事件」第三章:吉野奥山に消ゆより抜粋)
天河伝説殺人事件
※天河大辨財天社へは当館より車で約50分 http://www.tenkawa-jinja.or.jp/

ロビー さくら茶の風味をめでながら文人、墨客の揮毫が楽しめる
ロビー
吉野錦絵(当館秘蔵) 吉野錦絵(当館秘蔵)
義経の危機を救うため奮戦する佐藤忠信の図 太平記吉野山合戦の図
義経の危機を救うため奮戦する佐藤忠信の図 太平記吉野山合戦の図

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